DX推進に活用できるおすすめ業務効率化ツール15選!

DXが注目を集めている中、「どのようなツールを利用してDXを進めればよいのか?」と悩んでいませんか?

「2025年の崖」に象徴されるように、DXは企業にとって避けては通れない経営課題となっています。

では、DXにおける課題にはどのようなものがあるのでしょうか?また、課題の解決につながるツールにはどのようなものがあるのでしょうか? この記事ではDX推進における4つの課題とそれを解決するためのおすすめのツールを紹介します。

目次

DX推進における4つの課題

まずはDX推進における課題を4つ紹介します。

社内コミュニケーションの促進

課題の1つ目は「社内コミュニケーションの促進」です。

コロナ禍の影響でリモートワークを導入する企業が増えています。また、働き方改革の影響もあり、リモートワーク推進の流れはアフターコロナにおいても変わらないものと予想されます。

リモートワークを進めるにあたり、課題となるのが社内コミュニケーションです。離れた場所でもオフィスにいる時と同じように社内コミュニケーションを維持しながら仕事を進める仕組みが必要です。

顧客管理とマーケティングへの活用

課題の2つ目は「顧客管理とマーケティングへの活用」です。

デジタルマーケティングの強化が叫ばれる中、MAツールの活用を検討する企業も多いのではないでしょうか?

しかし、MAツールの活用をはじめとしたデジタルマーケティングを進めるためには、顧客管理が必要です。なぜなら、顧客管理が適切に行われていないと、顧客が欲しい情報の発信など、適切なマーケティング活動を行うことができないからです。

このため顧客管理を適切に行いながら、マーケティングへの活用が必要です。

ビッグデータの分析と活用

課題の3つ目は「ビッグデータの分析と活用」です。

ビッグデータは「宝の山」と呼ばれています。なぜならビッグデータを解析することで顧客に関わる様々な情報を取得することができるからです。DXの成功企業と言われているAmazonやトライなどはビッグデータを活用し、顧客ニーズに合ったサービスを提供し、売上を伸ばしています。 このため、DXを成功に収めるためにもビッグデータの分析と活用がカギとなっています。

バックオフィス業務のデジタル化

課題の4つ目は「バックオフィス業務のデジタル化」です。

コロナ禍のニュースで「印鑑を押すために出社した」というニュースがありました。このニュースに代表されるように、バックオフィス業務では発注書や請求書をはじめとした多くの紙が存在します。紙の保存はオフィスのスペースを占めるばかりでなく、何か情報を探したいときには時間がかかります。

また、バックオフィス業務にはデータ入力をはじめとした手作業が多く存在します。生産性向上のためには単純作業を自動化する必要があります。

DX推進に活用できる業務効率化ツール15選

では、これらの課題解決につながるツールにはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、DX推進に活用できる業務効率化につながるツールを5つ紹介します。

Microsoft Teams〜Microsoft 365アプリと連携したコミュニケーションツール〜

Teamsは米マイクロソフトが提供するコミュニケーションツールです。Microsoft 365の一部として提供されており、無料版と有償版があります。

Microsoft Teamsの主な機能は以下の通りです。

  • チャット
  • 通話、ビデオ会議
  • ファイル共有

オンライン会議機能やチャット機能を1つのツールで利用できます。このため、チャットや通話、オンライン会議の切り替えをスムーズに行うことができるため、円滑なコミュニケーションが期待できます。

また、Microsoft 365のサービスの1つのため、ExcelやWordなどの他のMicrosoft 365のアプリと連携もスムーズに行えます。

Sales Cloud 〜世界No.1のCRMサービス〜

Sales Cloudは米セールスフォース・ドットコムが盛況するCRM・SFAのSaaS型サービスです。CRMでのクラウドサービス市場において世界No.1のシェアを誇っており、マーケティング、営業、サポートの各分野で利用されています。

Sales Cloudの主な機能は以下の通りです。

  • 顧客管理
  • 案件管理
  • 売上予測
  • レポート・ダッシュボード

SaaS型サービスの特徴はサーバーの構築やネットワーク環境の構築が不要であり、契約後にアカウントを取得すればすぐに利用できる点です。また、リアルタイムで情報を把握でき、分析できるため、迅速な意思決定につなげることができます。

Tableau 〜さまざまなデータを可視化するBIツール〜

Tableauとは蓄積したビッグデータを加工・分析できるBIツールです。ガードナー社によるBIツールマジックアランドで2020年まで8年連続で「リーダー」に選ばれている実績があります。

Tableauの機能の1つに「ダッシュボード」があります。複数の表やグラフを1つの画面に表示できるため、様々な角度から分析ができます。また、24種類のチャートで表示でき、更に計算式、パラメータ、プレゼンテーション機能なとで自由度の高い分析を行うことができます。

また、Tableauはプログラミングなどの専門知識なしにマウス操作だけでレポートを作成できます。このため、レポートの作成から分析まで、短い時間で行えます。

freee 〜経費精算から帳簿作成まで業務効率化する会計ソフト〜

freeeはSaaS型クラウドサービスの会計ソフトです。Freee株式会社がサービスを提供しています。日々の経費精算から確定申告までfreeeで行うことができるため、業務効率化を進めることができます。

freeeの特徴は「経理業務を自動化できる点」です。freeeでは銀行口座の取引明細やクレジットカードの取引内容から自動的に仕訳を記帳することができます。また、仕訳ルールやAIの推測結果に基づいて取引内容を自動的に仕訳を記帳します。

このため、経理業務の効率化が見込めます。

DocuSign 〜世界No.1のクラウド型契約サービス〜

DocuSignとは世界No.1のクラウド型契約サービスです。世界180ヶ国、50万人以上のユーザーが利用しています。

これまでは契約の締結にあたっては契約書を紙で印刷した上で社印を押印し、双方で契約書を取り交わすのがこれまでの慣例でした。しかし、これでは契約を取り交わすまでに時間がかかる上に事務作業に手間がかかります。コロナ禍でリモートワークが推奨される中、社印を押印するために出社しなければならないというニュースが話題となりました。

DocuSingの導入により電子署名によってバックオフィスを担当する社員のテレワークを実現できます。もちろん、契約書の有効性が担保されます。

taske 〜さまざまなツールと連携できるプロジェクト管理ツール〜

taske(タスケ)はプロジェクト管理に必要なデータを可視化するプロジェクト管理ツールです。弊社(株式会社クラスフォックス)にて自社開発されたサービスになります。

プロジェクト管理に必要なのはスケジュール管理や進捗管理、プロジェクトに関わるメンバーのリソース管理、そしてタスクを遂行する上でのコミュニケーション管理や情報管理です。しかし、これらをExcelやメールで管理するのは大変です。このため、プロジェクト管理を効率的に行う上で、これらを一元管理できるプロジェクト管理ツールが必要です。

taskeはプロジェクトで実施すべき日々のタスクを楽に管理できるプロジェクト管理ツールです。ToDo管理はもちろん、ToDoに関わるやり取りをGoogleカレンダー、Slack、チャットワークなどと連携しながらコミュニケーションを図ることができます。

プロジェクトによっては外注化を行っているものもあるのではないでしょうか?外注費の管理はプロジェクトを成功に導く上で重要事項の1つです。ToDoに紐ついた請求データや経費データを管理でき、請求書を出力することができます。

また、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトと連携することができます。 このように、taskeはToDo管理だけでなく、プロジェクトに関わるコミュニケーションやコスト管理を効率化できるツールです。

Wrike 〜ガントチャートをワンクリックで作成できるプロジェクト管理ツール〜

Wrikeは国内外2万社以上で導入された実績を持つプロジェクト管理ツールです。

Wrikeの特徴はさまざまな形でタスクを表示できる点です。プロジェクト管理でよく用いられるガントチャートをワンクリックで作成・表示できます。また、タスクとタスクの依存関係をドラッグ&ドロップで設定でき、期間の変更もマウス操作で簡単にできます。

アジャイル開発でよく用いられるカンバン形式でも表示できます。管理するタスクをカンバンで一覧表示することで現在のタスクの状況を漏れなく把握でき、日々のタスクを簡単に管理できます。

プロジェクト管理に必要な情報の入力・トラッキングを行いやすいのもWrikeの特徴です。タスク依頼フォームを簡単にカスタマイズできるため、項目追加でプロジェクト管理に必要な情報の把握を行いやすくなります。また、トラッキング機能を活用することで作業時間のログを把握でき、作業工数の実績把握や見積工数の参考データに活用できます。

Trello 〜カンバン方式で課題管理できるプロジェクト管理ツール〜

Trello(トレロ)とは世界中で数100万人の支持を集めるプロジェクト管理ツールです。

その特徴はタスクの管理画面にあります。Trelloはカード式のタスク管理を行っており、トヨタのカンバン方式こタスク管理を行うことができます。また、ガントチャートのプラグインを追加することでガントチャートとカンバン方式を組み合わせた形で画面を参照できるため、日程感覚を掴みながらタスクとスケジュールの管理を行うことができます。

工数管理、生産性の測定においてもTrelloは優れています。予定時間と実績時間を記録するプラグインを追加することでタスク単位に予定工数と実績工数の登録ができます。また、付加価値や難易度などに応じてポイントをつけ、実績工数を割ることでポイント単位で生産性を把握することができます。

このように、Trelloはカンバン方式でプロジェクト管理を行うのに適したプロジェクト管理ツールです。

JIRA 〜アジャイル開発に向いているプロジェクト管理ツール〜

JIRAはオーストラリアのソフトウェア企業のATLASSIANが開発したプロジェクト管理ツールです。特にアジャイル開発において根強い人気があります。

JIRAの特徴は「カスタマイズ性に優れており、アジャイル開発に向いている」という点です。アジャイル開発の代表的な手法に「スクラム」があります。スクラム開発で必要なストーリーの管理、進捗状況をリアルタイムで把握できるカンバンボードやスクラムボード、JIRAにはアジャイル開発のプロジェクト管理に必要な機能が用意されています。

また、課題タイプ別に画面に表示させる項目やワークフローをカスタマイズできます。このため、開発内容に応じてプロジェクト管理を柔軟に対応できます。また、フィルタ機能を活用することで必要な情報を収集できるなど、プロジェクトをまたがった課題やタスクの管理が可能です。他にもロードマップ機能、アジャイルレポート機能、GitHubへの連携機能など、プロジェクトマネージャーや開発者にとって嬉しい機能がそろっています。

なお、ガントチャートで進捗状況を確認したい場合には「WBSガントチャート for JIRA」を導入する必要があります。

GitHub 〜世界中のエンジニアが利用する開発プラットフォーム〜

GitHub(ギットハブ)とは、プログラムのソースコードを管理できるクラウド型のソフトウェア開発プラットフォームです。世界中のエンジニアが開発したオープンソースコードのプログラムはGitHubを通じて公開されているものが多いなど、GitHubはソフトウェア開発の中で欠かせない存在となっています。

GitHub ではソースコードの修正履歴やバージョン管理をGit(ギット)というツールを使って行っています。Gitは分散型のソースコード管理ツールで、開発時はエンジニア各自のローカル環境で開発し、完了したものをサーバー上に反映して管理できるなど、エンジニアにとって使いやすいツールとなっています。また、問題が発生した時には簡単にロールバックできるメリットがあります。

GitHubに作成されたリポジトリは基本的には全て公開となりますが、指定のユーザーのみがアクセスできるプライベートリポジトリも作成できます。

GitHubは基本的な機能を無料で使うことができる点も人気の要素となっています。

bitbucket 〜プロジェクト管理ツールと連携しながらCI/CDの開発を推進できる〜

BitbucketはJIRAの開発元であるATLASSIANが提供するソフトウェア開発プラットフォームです。ソースコードの管理だけでなく、JIRAとの統合によるソフトウェア開発、テスト、デプロイといったCI/CDの開発を行うことができます。

特に開発元が同じJIRAとの親和性が高く、JIRAとの統合により課題管理を行いながら、ソースコードのコミットやブランチ、テストやデプロイの状況をJIRAで確認できます。また、「課題がいつデプロイし、いつビルドが成功したのか?」をチーム全体で共有できます。

 ソースコードのバージョン管理システムにはGitHubと同じGitを使用しています。このため、GitHubとの比較がよく行われます。GitHubとBitbucketに機能面では大きな違いはありません。しかし、両者の間では、主な利用目的が違います。GitHubはエンジニアのコラボレーションによる開発を目指してソースコードや情報共有を主目的としています。一方でBitbucketはプロジェクト管理を主目的としています。

また、先ほど紹介したTrelloとも統合できます。このため、Trelloのカード形式の課題からもテストやデプロイの状況を確認できます。 このようにプロジェクト管理ツールと連携しながらCI/CDの開発を推進できるツールです。

Chatwork 〜中小企業の利用No.1のビジネスチャットツール〜

Chatwork(チャットワーク)はChatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールです。Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetViewの調査によると、月次利用者数(2020年6月度)は国内No.1の利用者数でした。このようにChatworkは多くの支持を集めています。

Chatworkの基本的機能はビジネスチャットです。自分専用のメモやファイル保存として使える「マイチャット」、他のユーザーと1対1で直接メッセージのやり取りできる「ダイレクトチャット」、会社内やプロジェクト内でメッセージのやり取りできる「グループチャット」があります。

多くの支持を集めている理由の1つに「無料で使いやすい」からです。Chatworkには無料で使用できるプランがあります。無料プランにおいても連作先の登録が無制限でできます。グループチャットも累計14個作成できます。また、操作も簡単でITに慣れていないユーザーでも感覚的に操作できます。

チャット機能だけでなく、タスク管理、ファイル送信、ビデオ通話も可能です。このようにChatworkはさまざまな機能を無料で使え、使いやすいと多くの支持を集めているツールです。

Slack 〜世界で1000万人以上利用されているビジネスチャットツール〜

SlackはアメリカのSlack Technology社が開発したSaaS型のビジネスチャットツールです。2019年にはユーザー数が全世界で1000万人に到達、日本は世界第2位のユーザー数となっています。

Slackではグループチャットヲ「チャンネル」と呼んでいます。チャンネルにはメンバーが自由に参加できる「パブリックチャンネル」と、招待されたユーザーのみ参加できる「プライベートチャンネル」の2種類があります。例えば、会社全体のコミュニケーションを図るにはパブリックチャンネル、部署やプロジェクト内部で運用する場合はプライベートチャンネルという形で使い分けることができます。

通知機能にも優れています。自分宛てに新しいチャットやDMが届いたとき、プッシュ通知機能で通知してくれます。これにより自分宛てのメッセージに即座に気づくことができます。他にもビデオ通話機能、リマインド機能、ワークフロービルダーなど、優れた機能が

たくさんあります。

なお、Slackは無制限でユーザー数の登録が可能で、制限はあるものの、今紹介した機能を利用できます。これもSlackが人気の要因の1つかもしれません。

zapier 〜2000以上のツールと連携できる自動化ツール〜

Zapier(ザピアー)とは2012年にアメリカで開発された自動連係ツールです。Googleスプレッドシート、Slack、Trelloなど、2000種類以上もの多くのサービスと連携できます。Zapierを活用することで業務に応じた自動連係処理を構築でき、業務の効率化につながります。

Zapierの導入メリットは手作業で行う単純作業を自動化できるため、作業の大幅な効率化できる点です。例えば、「Gmailで受け取った請求書をGoogleドライブに自動保存する」「Googleカレンダーに入力された予定をTrelloにも反映する」「Googleフォームの送信クリック後、自動でGoogleカレンダーに反映する」などです。ツールが自動的に行うため、人為的ミスを削減できます。

また、カスタマイズ性にも優れています。Zapierでは設定画面より指示に従い操作すればよいので、エンジニアのようにプログラミングの専門知識を持っていない人でも自動化処理を作成できます。

このように、Zapierは簡単に自動化処理を作成できる業務効率化のツールです。

マネーフォワードクラウド 〜経費精算から会計まで業務効率化ができるツール〜

マネーフォワードクラウドは株式会社マネーフォワードが提供する会計から人事労務まで、バックオフィスの業務効率化を進めるクラウドサービスです。マネーフォワードクラウドの主な機能として、「マネーフォワードクラウド会計」「マネーフォワードクラウド経費」「マネーフォワードクラウド勤怠」などがあります。

「マネーフォワードクラウド会計」は、銀行、クレジットカード、電子マネー、POSレジなど、日々の業務で発生した取引を自動仕訳し、入力負荷を軽減します。「マネーフォワードクラウド経費」は日々の業務で発生する経費精算を離れた場所でもスマホなどで行うことができます。また、電子帳簿保存法に対応しており、ペーパーレスを実現しています。「マネーフォワード勤怠」は従業員の勤怠をいつでもどこでもリアルタイムで確認できます。このため、リモートワークにも対応できます。

このように、会計から人事労務まで、バックオフィスのDXを推進するためのツールです。

まとめ

この記事ではDX推進における4つの課題とそれを解決するためのおすすめのツールを5つ紹介しました。

DX推進の課題として、「社内コミュニケーションの促進」「顧客管理とマーケティングの活用」「ビッグデータの分析と活用」「バックオフィス業務のデジタル化」があります。

これらの課題を解決するにはツールを活用するのが近道です。コミュニケーション、顧客管理、プロジェクト管理などさまざまなツールがあるので、解決したい課題やツールの特徴を把握しながら利用するのがよいでしょう。

これらのツールの活用を含め、もしDX推進でお悩みがございましたら、是非弊社にご相談ください。

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